未来形:「~だろう」

二つの未来形

これからの事を表す文章を作るときに使う基礎の文章です。

「will」「be going to」どちらかの単語を組み込むと未来形の文章に変わります。
組み込む位置は「誰が(主語)」「何を(動詞)」の間です。

今から決める予定は「will」、既に決まっていた予定だと「be going to」で使い分けます。

He comes here.:彼はここに来る。
He will come here.:彼はここに来るでしょう。
He is going to come here:彼はここに来るつもりでしょう。

will:漠然とした計画、これからの予定

will は「~するだろう」と表現する時に使います。
これから立てる予定の事に使用します。

will の後の 動詞 は「~s」をつけなくても良い

通常、He, She のような三人称が主語の動詞は、「動詞+s」が付きますが、
will の後の動詞は 三人称でも ~s をつける必要がありません。

She comes here.
She will come here.

will の後の 「am, are, is」 は「be」になる

will の後につく be動詞 は原型の「be」になります。

She am here:彼女はここです。
She will be here soon:彼女はすぐにここにくるでしょう。

「I’ll, We’ll」のように ~’ll で省略できる

We will sing a song. → We’ll sing a song.

このように「誰が」+「Will」を合体させて省略する事ができます。

  • I’ll
  • you’ll
  • He’ll
  • they’ll
  • We’ll

be going to:具体的な計画、すでに決まっている予定

確実にこなす事、「~するつもりだ」を表現する。
すでに決まっていた予定は、「be going to」で表します。

be は主語によって「am, are, is」で切り替えて使います。

「be going to」の後の動詞も 「~s」をつけない

will 同様 be going to のあとの動詞には三人称でも「~s」をつけません。

He is going to go to Tokyo.

未来形の否定文:「~しないだろう」

「will not」で「~しないだろう」の意味になります。
「won’t」と省略する事も可能です。

未来形の疑問文

主語と will の順番を入れ替える事で疑問文になります。

You will study tonight.:あなたは今夜勉強するでしょう。
Will you study tonight.:あなたは今夜勉強しますか?